ライブスペースのある居酒屋 | 音と料理の店 ら | 大阪東心斎橋

音と料理の店 ら  電話 : 090-3487-1575
〒542-0083 大阪市東心斎橋2-3-13 スターライトビル4階

システム

どんな店なのか、何ができるのか
飲食代からライブチャージまで

スケジュール

ライブスケジュールやイベント
営業日のご案内

ブログ

店主「魚嘆」の戯言

アクセス

「ら」にお越しいただくには、こちらをご覧ください


<< 糖尿病でお気楽に3『ヒネクレ者の減量大作戦』 | ブログのトップ | 糖尿病でお気楽に5『かなり暴言、減量メニュー』 >>

糖尿病でお気楽に4『減量被害妄想哀歌』

このブログは、私的なものであり一般的な疾病や減量のの対策になるものではありません。

糖尿病での日常の食生活を教える言葉に『残す勇気』と言うのが必ず出てくる

出てきたものでも自分が盛りつけたものでも一旦食卓に並んだものを

残すのは、実に勇気のいる事

お皿に盛られたものは、茶碗に盛られたご飯は、例え飾りの葉っぱ一枚であっても

それが食べられるものである限りは、決して残さない

そう躾けられて育った者にとって自分の隣であれやこれやを皿に残したり

よそってもらったご飯を残したままでいる人を見るとココロの中で

「ふうん躾がなっていないんだなあ」とカワイソウに思ったり

「なんてモッタイナイ事をするんだ」と小さな怒りを覚えたり

「ははぁん、余りレベルが高くないのね」と

これまた小さな優越感を感じたりするものなのだが

いわんや自分は、糖尿病なのである

 

糖尿病日常型自己熱量及び血糖値調整管理生活(なげえなあ)において

外食などで出てきたものが自分の思惑と外れ意外な大盛りや

思いのほか高いかローリーの料理であった場合は、残さなければならない

減量において最も大切なことは、食べすぎたら後で減らすではなく

【常に控え目に摂取して足りなければ後で補う】なのだ

「残せばイイじゃん」と思われる方もいらっしゃるだろうことは想像に難くないが

これが実に難しい

衆目の中で自分に盛りつけられた食品のあれやこれやを残す事は

何か自分の大切な自尊心をかなぐり捨てなければならないことに等しい

あまつさえ今まで自分が食べ残す人に思ってきた事だ

きっと自分のした行為も同じように多くの人から思われてしまうに違いない

 

「ほおら、あのヒト残しちゃったわよおオゲヒンねー」

「ああ、きっと不幸な家庭環境だったのねえ」

「食べモノの命を粗末にするココロナイ人なんだぜきっと」

自分の前に残った一口の白いご飯

こそげおとしたソースに汚れた皿

中身だけを食べて残った揚げ物のころも

デザートについてきたゼリーやアイスクリームには手さえつけていない

そんなものを前に顔も上げられず残ったものを見つめる私の耳に

声無き声が聞こえてくるのである

中には、その声無き声に打ち負けて自分のココロを満たすべく

何食わぬ顔ですべてを食べつくし自分の病気に侵された体をも捧げて

『キレイに食事をさせてもらう』美学に落ちてゆく者もいる

しかし私は、負けるわけにはいかない

 

糖尿病日常型自己熱量及び血糖値調整管理生活(クドイよ)を完追する

そう決めたからには、やり遂げねばならない

「糖尿病担当医なんかが言うよりガッツリ自己管理しちゃうもんねー」と決めた

小学生以下の自尊心が、私に集まる食べ残しの非難の目に立ち向かわせるのだ

 

「ち、違うんだぁっ!オレは糖尿病で、正しい自己管理の為に残したんだぁ!」

「オレは、誰よりも食べ物の大切さを知っているんだああぁぁあ」

大声で自己弁護しそうになる自分に妄想の声が聞こえてくる

「やあねえ、ダイエットしないといけない体でこんな店に来るなんて、なんて身の程知らずなんでしょう」

「クスクス、食べちゃあイケナイのに欲望に負けてレストランのドアを開けてしまったのよアノヒト」

ヤアネエ・クスクス・ホラホラ・クスクス…

目の端に浮かぶ涙を見られないようにそっと支払いを済ませ店の外に出た私は

涙にくれる自分を振りきるために走りながら叫ぶのである

「膵臓の馬鹿あ、インシュリンどこ行っちゃったんだよおー」

 

とまあ、楽しい外食生活混じりにスタートした糖尿病と楽しく過ごす毎日

退院後一箇月で6キログラムの減量

次回は、具体的な食事メニューでも妄想混じりで書きましょうかね


スポンサーサイト


  • 2017.04.04 Tuesday
  • 11:35
  • -
  • -
  • コメント>-
コメント
コメントする